8日午後、ブオン・ディン・フエ国会議長はロシアのマトビエンコ連邦連邦院(上院)議長と電話会談を行いました。席上、両議長は、「新型コロナウイルスによるパンデミックが流行っているにもかかわらず、両国間の経済・貿易・投資協力は引き続き良好に発展している」と確認しました。
また、「ベトナムは新型コロナウイルスのワクチンの開発・生産とその技術移転においてロシアと協力したい」とのフエ議長の提案に対し、マトビエンコ議長は、「ロシア政府はベトナムにその技術を移転することを検討している」と明らかにしました。
両議長は、両国の立法機関間の協力・交流や、訪問団交換、議員らの交流を強化していくことなどで一致しました。さらに、「両国は協力を深化させていくための大きな潜在力を持ち、今後もそのメリット発揮させていく必要がある」と訴えました。