ベトナムの伝統的旧正月テトの4日目にあたる2月13日、南中部沿岸地方クアンガイ省の沖合にあるリーソン島でボートレース祭りが開幕しました。祭りはテトの8日目である2月17日まで行われています。
200年前からリーソン島で、新年にボートレース祭りが開かれていました。これはリーソン島の伝統的文化となったほか、国の無形文化遺産としても認定されました。
リーソン島アンビン村に住むグエン・タイン・フオン氏は、新春に行われるボン島の建設とホアンサ諸島とチュオンサ諸島におけるベトナムの領有権の確保に対する先祖の功労に対する感謝の気持ちを表すものであると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「毎年のテトに、私たちは新春を祝いながら、大漁、および国と人々の平和を祈るため、このボートレース祭りを開催します。また、これは伝統文化の保存にも寄与しています」
(VOVWORLD)