同計画について、ランソンジオパーク管理委員会のファム・ティ・フォン副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちはコンサルティング会社と相談し、ツアーの開催について草案をつくっています。また、観光スポットの駐車場、案内表示板などもつくっています。そして、年内に、ランソンジオパークを紹介する情報センターを建設する計画があります。これらの情報センターは、室内の展示場2か所と、野外の小型博物館1か所です」
なお、ジオパークとは、地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムで、「大地の公園」とも呼ばれています。総面積3800平方キロメートルのランソンジオパークは、地球科学的な価値のほか、生物多様性と少数民族の豊かな文化をもつことで知られています。ランソン省は、ランソンジオパークが世界ジオパークとして認定されるために、今年の11月にユネスコ国連教育科学文化機関に書類を提出する予定です。
(VOVWORLD) -