特に、3月半ば以来、毎日およそ1000人が出入国手続きを行いました。ヒューギ国境警備管理署の手続き班のホアン・チョン・カイ班長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは出入国手続きを行う観光客や車両、貨物などをきちんと管理しています。一日の出入国手続きを行う観光客が5千人~6千人に上る場合に備え、その対策を用意しています」
中国が国境検問所での出入国活動を再開するのはランソン省の観光活動に前向きな兆しとなっています。ランソン省観光局は観光客を迎える準備を整えるため、人材育成、観光商品とサービスの開発、中国の各地方との観光振興活動を行っています。ランソン省観光連盟のゴ・マイン・トゥン副会長は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムを訪れる中国人観光客はたいへん多いです。私たちはこれらの観光客を迎えるとともに、ベトナムの観光客を中国に届けるための計画を作成しました。また、私たちは両国の観光客に最もよいサービスを提供するため、多くの観光ルートを開発しています。そのほか、旅行業者や報道関係者向けのファムトリップを通じて、ランソン省の観光商品をPRしています」
(VOVWORLD)