ジオパークとは、地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムで、「大地の公園」とも呼ばれています。
総面積4800平方キロメートルのランソンジオパークは、地球科学的な価値のほか、生物多様性と少数民族の豊かな文化をもつことで知られています。同ジオパークはバクソン、ビンザー、ヴァンクアン、ヒュールン、チーラン、カオロック、ロックビンの各県、およびランソン市から構成され。人口はおよそ63万人です。
同ジオパークは、2025年にチリでユネスコ世界ジオパーク認定書を受領する予定です。
(VOVWORLD)