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ニュース

ユニセフ報道官、ガザの現状に激怒

ユニセフ=国連児童基金のジェームズ・エルダー報道官は19日、パレスチナ自治区ガザ地区を約2週間にわたって視察した後、ガザは子どもたちにとって「世界で最も危険な場所」となっていると述べ、現状に強い憤りを表明しました。

エルダー氏は、スイス・ジュネーブで行った記者会見で、「子どもたち100万人が人道上の悪夢に直面する中、権力者らが手をこまねいていることに私は激怒している」と述べました。

イスラム組織ハマスによる10月7日の奇襲攻撃を受け、イスラエル軍はガザへの報復攻撃を続けています。

エルダー氏は、ガザで負傷し四肢の切断手術を受けた上、「病院で殺害された」子どもたちに言及しました。「私は激怒している。今こうして話している間にも、身を隠そうとしている子どもたちが攻撃を受け、今後数日のうちに切断手術を受けることになる」と嘆きました。

エルダー氏はまた、「私は激怒している。クリスマスにはさらなる蛮行や攻撃が仕掛けられる可能性がある。その間、世界は自分の身の回りの愛や善意のみに気を取られる」と指摘した上で、「単なる数字として扱われつつある」ガザの何千人もの子どもたちの死を悼みました。

さらに「私は激怒している。偽善が共感をしのいでいるからだ」と述べたエルダー氏は、「私は自分自身にも激怒している。もっと多くのことをすべきなのにできていない」と無念さをにじませました。(AFP通信)

(VOVWORLD) 


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