この会議は国際規模の投資促進フォーラムであり、温室効果ガス排出削減技術への投資誘致、デジタル技術の応用、スマートな機械化など、重点的な協力分野に焦点を当てています。会議には、両国の省庁、協会、協同組合、企業、そして、日本企業およそ70社の代表を含む120人の代表者が出席しました。
会議で、日本の渡邉 洋一(わたなべ よういち)農林水産審議官は次のように述べました。
一方、在日ベトナムのファム・クアン・ヒエウ大使は、農業をはじめとする多くの分野における日本の支援と協力を高く評価し、次のように述べました。
(テープ)
「農業分野において、日本は財政的資源や先進技術を共有するだけでなく、持続可能な開発モデルと開発思想、品質基準、そして環境に対する責任感といったインスピレーションも与えてくれました。そのおかげで、中部高原地帯テイグエン地方にあるラムドン省でのハイテク農業生産から、メコンデルタ地域での農産物加工協力、高品質な農業人材開発プログラムに至るまで、多くの効果的な協力モデルが形成されています」
会議で、両国の機関や企業が協力覚書の内容について合意しました。これはベトナムと日本との投資と技術移転の協力における具体的な前進を示すものとなりました。
(VOVWORLD)