マン議長は、メコンデルタ地域が「ベトナムの最大のコメ生産地」として知られ、国内のコメ生産の約50%、輸出用米の95%、養殖水産物の65%、果物の70%を担う重要な農業地域であると述べました。
また、日本とベトナムは技術移転と人材育成を強化する必要があると明らかにするとともに、日本企業に対し、資金面での投資にとどまらず、グリーンへの転換、循環型経済、企業経営などの分野における近代的な技術や経験を共有するよう希望を表明しました。
会議で、メコンデルタ地域の各省・市の代表と日越両国の企業・投資家が、地域の潜在力について意見交換を行い、今後の協力促進に向けた具体的な提案を行いました。
(VOVWORLD)