26日午後、ホーチミン市で、同市の新型肺炎予防対策指導委員会は会議を開きました。会議で発言に立った同市人民委員会のグエン・タイン・フォン委員長は、同市の感染者を150人以下にするという目標を掲げ、感染拡大に全力を尽くしていると強調しました。
また、ホーチミン市は、市民の命と健康を第一にして経済的利益を犠牲にする方針であると述べ、保健部門に対し、病院の設備や人材を確保し、感染のより大きな拡大に対応する態勢を整えるよう求めました。
一方、ホーチミン市党委員会のグエン・ティエン・ニャン委員長は、最もよい感染予防策はマスク着用と社会的距離の拡大であると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「マスクの着用は、効果的で安い予防策です。そのため、市の人民委員会は外出するとき、マスク着用の義務化に関する指示を出して頂きたいと思います。これは奨励措置ではなく、強制的な措置です」
ソース:VOV