市民に十分な必需品の提供を確保するため、市内の各スーパーの陳列棚で食品や必需品が積み上げられています。
ビンタイン区の住民の一人は次のように語りました。
(テープ)
「野菜、お肉、魚などの必需品を買って帰りました。値段が手ごろで、数日前と比べ、安くなりました。15日間だけ社会隔離措置が適用されるのであまり心配していません。」
小売最大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)は1か月から3か月間にも市民の需要に応えられるような12品目の食糧・食品を用意し、値上げすることはしません。同社のグエン・アイン・ドック社長は次のように語りました。
(テープ)
「供給不足に陥りません。私たちは消費者への十分な必需品の提供を目指し、地方行政当局と連携しています。新型コロナ対応として、市民らに対し、割り付けられた各時間枠に集配場所に行くことをガイダンスしています。」
ホーチミン市は豊富な必需品を用意したことで、社会隔離措置が適用されてもすべての家庭に十分な必需品が提供されるとしています。