これは、16日ホーチミン市で開催された「ホーチミン市国際金融センター・企業にとってのチャンス」をテーマとするイベントで、ホーチミン市国際金融センター運営機関のグエン・フー・フアン副会長が明らかにしたものです。

ホーチミン市国際金融センター運営機関のグエン・フー・フアン副会長(写真:TTXVN)
計画によりますと、ホーチミン市に設置されるベトナム国際金融センターの総面積は約989ヘクタールにのぼります。このエリアは世界各国の国際金融センターと同様、独自の法制度のもとで運営される予定です。また、ホーチミン市は競争力向上に向け、多くの優遇政策も打ち出しています。
金融センター区域内では、法人所得税および個人所得税が2030年まで0%に設定され、その後も地域内の多くの国より低い水準が維持される見込みです。さらに、ここで働く外国人専門家には、最長10年間のビザが発給される可能性があります。ホーチミン市が重点的に進める分野の一つが、国際海事金融センターの設立です。
今後5年間で、海事金融取引額のおよそ30%、年間約3000億ドル相当をベトナムへ呼び込むことを目標としています。また、ホーチミン市はフィンテックとデジタル資産分野にも力を入れています。
同市はすでに「マリーナIFCビル」にフィンテック・ハブを開設し、ロンドン証券取引所と連携してフィンテック・エコシステムの発展を進めています。長期戦略としては、NASDAQやロンドン証券取引所の支援を受けながら、国際証券取引所の設立も推進しています。
ホーチミン市は、今後5年間でおよそ50のイノベーションセンターを形成し、金融・テクノロジー分野で10万人から20万人規模の高度人材雇用を創出することを目標に掲げています。
[VOVWORLD]





