5月19日のホーチミンルート建設60周年記念日を控えて、14日午前、中部高原地帯タイグエン地方ダクノン省ザギア町で、「祖国統一への意志のシンボル、ホーチミンルート」をテーマにしたセミナーが行われました。
席上、実行委員会委員長のレ・チエム国防次官は次のように語りました。
「ホーチミンルートは、全党、全国民の革命事業に大きな役割を果たすだけでなく、ベトナム、ラオス、及び、カンボジアの3カ国間の共通の敵を戦うための緊密な団結を示すシンボルでもあります。」
一方、ダクノン省の復員軍人グエン・バン・カンさんの話です。
「このセミナーを通して、若者たちに対し、戦争中に先輩らが体験していた苦労などを深く理解してもらいたいのです。また、私たちさえも、自分の子孫に祖国防衛事業への参加を働きかけてゆきます。」
ベトナム戦争中の1959年5月19日、ホーチミン主席は南部解放を目指し、北部が南部へ武器や物資を輸送する補給路として使用するルート、いわゆる「ホーチミンルート」を建設することを決定しました。この道路はのちにホーチミンルートと名づけられました。
当初は山中やジャングルに縦横に張り巡らされた小道でしかなかったこの補給路の存在が南部完全解放の闘争に大きく貢献しました。現在、このルートでは高速道路の建設が進められています。
「ホーチミンルートは、全党、全国民の革命事業に大きな役割を果たすだけでなく、ベトナム、ラオス、及び、カンボジアの3カ国間の共通の敵を戦うための緊密な団結を示すシンボルでもあります。」
一方、ダクノン省の復員軍人グエン・バン・カンさんの話です。
「このセミナーを通して、若者たちに対し、戦争中に先輩らが体験していた苦労などを深く理解してもらいたいのです。また、私たちさえも、自分の子孫に祖国防衛事業への参加を働きかけてゆきます。」
ベトナム戦争中の1959年5月19日、ホーチミン主席は南部解放を目指し、北部が南部へ武器や物資を輸送する補給路として使用するルート、いわゆる「ホーチミンルート」を建設することを決定しました。この道路はのちにホーチミンルートと名づけられました。
当初は山中やジャングルに縦横に張り巡らされた小道でしかなかったこの補給路の存在が南部完全解放の闘争に大きく貢献しました。現在、このルートでは高速道路の建設が進められています。