10日午前、北部山岳地帯ホアビン省で、ホアビン水力発電所拡張プロジェクトの起工式が行われ、グエン・スアン・フック首相らが参加しました。
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起工式で、フック首相は、「このプロジェクトが大規模なものであることから、EVNと関連各機関・企業の任務は重い」と指摘したうえで、「その安全性や、進捗度、環境保護などを確保するよう」要請しました。
41年前の1979年、東南アジア地域最大規模の水力発電所とされるホアビン発電所建設プロジェクトが始まりました。その出力は1920MWです。この30年あまりに、ベトナムと旧ソ連との友好協力関係のシンボルと見られるこの発電所は国の経済社会発展事業に多大に貢献してきました。
ソース:VOV