シンポジウムに出席したルオン・クオン国家主席は、1975年4月30日の勝利は、ベトナム民族の歴史において極めて重要な出来事である。この勝利により、ベトナムは完全に統一され、国は一つにまとまり、独立と統一の時代、そして社会主義へと進む時代に入ったと強調しました。
ルオン・クオン国家主席は、歴史的勝利の中でベトナム外交が果たした大きな貢献について言及し、半世紀が過ぎた今でも、1975年4月30日の勝利が持つ歴史的意義と、外交における平和の創造、国の防衛・建設事業における教訓は、依然として価値を持ち、民族的かつ時代的な意義を有していると述べました。
また、ルオン・クオン国家主席は、今回のシンポジウムが、民族解放闘争、国家統一、そして国の発展におけるベトナム外交の重要な役割と貢献を再確認する機会となることを期待するとともに、地域および世界各国が持続可能な平和を共に築き守るための実践的な方向性を示す場となることへの希望を表明しました。
(VOVWORLD)