席上、マン議長は、ベトナム国会が両国企業に有利な法的環境を整備するため、貿易、投資、持続可能な開発に関する法律策定の経験共有において、モロッコ議会と協力する用意があると表明しました。マン議長は、次のように述べました。
(テープ)
「2026年は両国が外交関係樹立65周年を迎える年です。つきましては、近日中に二国間協力の法的枠組みを完成させていきましょう。両国は、得意分野における公共投資協力を強化するため、不足している協定や協力合意書を見直し、締結する必要があります。ベトナムは、モロッコの状況に合わせた原材料地域、農業・水産物のサプライチェーン、輸出加工センター、商品取引センターの構築モデルを共有する用意があります。その一方で、両国の企業協会は、具体的な協力機会を模索するため、貿易促進プログラム、展示会、見本市などを推進する必要があります。これは、今後の協力を促進するための極めて重要な要素です」
なお、座談会では、両国の各省庁・部局、地方、企業の代表者が、それぞれの国の投資環境について紹介し、投資協力推進に関する覚書に調印しました。
(VOVWORLD)