2020年、政府が経営に関するライセンスを20%削減する決議を発布したなど政府の取り組みは企業の活動に大きな便宜を図っているとの意見が多くの経済専門家から出されているとしています。
しかし、ベトナム商工会議所のブ・ティエン・ロック会頭は、行政手続きや国の計画・企画・報告に対する企業のアプローチには限定がまだあるので、ベトナムの経営環境はさらなる改善を求めていると指摘し、次のように語りました。
(テープ)
「多くの分野や業種においてはライセンスが取消されたことは、中小企業の市場参入に便宜を図っていますが、巨額の資金が必要な分野においては、政策の変更によるリスクは大きく、大手企業の投資を妨げている現状です。」