(VOVWORLD) - 13日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相はベトナム駐在国連事務所のコーディネーターに任命され、国連事務総長の信任状を奉呈するPauline Tamesis女史と会見しました。
席上、チン首相はTamesis女史の赴任を歓迎し、独立、自主、全方位、国際関係の多様化、多国間協力、国連の中心的な役割の支持というベトナムの対外路線を再確認しました。また、国連憲章と国際法の順守、独立・領土保全の尊重、国際紛争の平和的解決を要請しました。チン首相はこの45年、国連はベトナムに同行し、新型コロナ対応でベトナムを支援してきたことに感謝しました。さらに、今後も持続可能な開発目標の実施、新型コロナ収束後の回復、社会保障、気候変動対応でベトナムを支援し続けるよう希望を表明しました。一方、Tamesis女史はベトナムの国際社会への積極的な貢献を評価し、ベトナムは国連と発展途上国との協力モデルとなっていると強調しました。また、国連の各組織の活動を調整し、ベトナムの持続可能な社会経済開発、新型コロナ収束後の回復、双方の協力計画の展開を支援していくと確約しました。