討論会で発言した国連駐在ベトナム代表部次席大使であるグエン・ホアン・グエン公使は、軍縮と核兵器不拡散を支持するというベトナムの一貫した立場を改めて強調するとともに、各国が平和目的で原子力を利用する権利も確保されるべきだと明らかにしました。さらに、2026年に予定されているNPT=核不拡散条約の再検討会議の重要性を指摘し、その成功に向けて各国の積極的な貢献を呼びかけました。
また、ベトナムはASEAN諸国とともに、国連加盟国に対し、SEANWFZ=東南アジア非核兵器地帯条約の実施を支持するよう訴えました。これは地域および国際社会における平和と安全を促進する上で、重要な貢献であるとしています。
(VOVWORLD)