(VOVWORLD) - 6日から8日にかけて、イタリアのローマで世界労働組合連盟の第18回大会が行われ、106か国から430人あまりの代表が参加しました。ベトナムからはベトナム労働総連盟のグエン・ディン・カン議長率いる代表団が臨みました。
大会で開会演説に立った世界労働組合連盟のジョルジュ・マブリコス事務局長はこれまでの世界労働組合連盟の飛躍的な発展を強調し、世界各国の労働者の権利保護における世界労働組合連盟の先駆的な役割の維持・確立に対するベトナムの貢献を高く評価しました。一方、ベトナム労働総連盟のグエン・ディン・カン議長は世界労働組合連盟の各メンバーと力を合わせ、労働者の権利保護に尽力していくと表明しました。
また、ベトナムに対する世界労働組合連盟の支援に感謝し、今後も世界労連からの支援を受け続けたいとの意向を示しました。
なお、3日間にわたる大会では新型コロナウイルスの大流行による労働者の苦境やウクライナでの軍事衝突などについて討議が行われました。