24日、モスクワで開催された第11回モスクワ国際安全保障会議の全体会議で、ベトナムのトー・ラム公安大臣は演説を行い、ベトナムはそれぞれの国の安全保障、および世界の平和・安定の維持のために、各国との知見共有、および国際協力を促進する用意があると強調しました。
これに先立つ23日、トー・ラム公安大臣は、ASEAN東南アジア諸国連合とロシアとの第3回安全保障協議に出席しました。この席で発言に立ったトー・ラム大臣は、ASEANとロシアとの戦略的パートナーシップの強化を支持するというベトナムの終始一貫した立場を強調し、ベトナムはロシア、およびASEAN加盟各国と緊密に連携し、地域と世界の平和・安全保障・安定の維持に貢献したいとの考えを示しました。
(VOVWORLD)