席上、ソン大臣は地域諸国の新型コロナ対応に対する日本の支援を高く評価するとともに、日本・メコン地域の協力はメコン川流域諸国の経済社会発展にプラス影響をもたらしてきたと強調しました。
また、ソン大臣は今後の協力方向について疫病の完全制圧と包摂的かつ持続的な経済回復といった2つの重要な目標の実施を優先させる必要があるとの見解を示しました。
さらに、日本・メコン協力戦略の作成に際し、ダイナミックで適応的な経済発展、人を中心に置く健全な社会づくり、グリーン成長とデジタル化を進めるメコン地域づくりを3本柱に位置付けるよう提案しました。