席上、ヒエウ次官は「ベトナムはナミビアとの友好協力関係を常に重視している」と強調し、国連をはじめ、多国間フォーラムにおける双方の連携を高く評価しました。
一方、マトゥンドゥ次官はベトナムに対し、戦争後遺症の克服に関する知見を共有し、女性、平和、安全保障に関する国連安全保障理事会決議1325号の展開で協力し合うよう求めました。また、ベトナムは2010年~2014年期に実施したようにナミビアの稲作や水産物養殖の支援に専門家を派遣し、外交学院の設立に関する知見を共有するよう希望を表明しました。
両次官は両国の強みのある製品の互いの市場への進出に便宜を図ること、産業界に対し投資協力チャンスを模索するよう奨励し、各レベルの訪問団や省庁、地方、産業界の交流促進、重要な協定の交渉の加速などで一致しました。