フォーラムで講演したチャン・ホン・ハー副首相は、今は世界が急速にイノベーションを起こし、経済をブラウン経済からグリーン経済に転換する歴史的な瞬間であり、その中で科学技術が気候変動対応とグリーン転換に必要な「ワクチン」として機能していると強調しました。また、先進国が環境に優しい製品を生産するための発明や科学技術の開発を率先して行う必要があると示唆しました。
そして、ハー副首相は、ベトナムはグリーン転換に向けた先進国と発展途上国の間の協力モデルを確立するために他国と協力する用意があると確認しました。ベトナムは、G7先進工業国と(JETP)公正なエネルギー移行パートナーシップを実施している3か国の1つとして、グリーンファイナンス動員メカニズムを推進しているとしています。
(VOVWORLD)