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ニュース

ベトナム東部海域に関する第4回シンポジウム

(VOVWORLD) - 9日、ドイツのハンブルク大学に所属するアジア・アフリカ研究所はPCA  =ハーグの常設仲裁裁判所がベトナム東部海域(南シナ海)に関する判決を下した5周年にあたり、ベトナム東部海域に関する第4回シンポジウムを行いました。
新型コロナ対応としてこのシンポジウムがオンライン方式で行われました。席上、ハンブルク大学のThomas Engelbert教授は演説を行い、PCAがベトナム東部海域に関する判決を下した後も、この海域で緊張状態が続き、国際法に違反する行為が相次いで行われ、各国が反対の声を上げていると明らかにしました。こうした中、ASEANと中国が行っているCOC=海上行動規範の交渉が終了していません。

また、Thomas Engelbert教授は年初に日本が国連に公文書を送り、南シナ海での中国の不法な海洋権益に関する主張や活動への反対を表明したことを振り返りました。さらにアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナムも同海域の緊張情勢について声明を出し、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)の安全と航行の自由が確保されるとの希望を表明したとしています。

さらに、国際社会は国際法の順守を強調し、1982年国連海洋法条約とPCA の判決に違反する行為を強く批判しています。


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