ベトナム子ども補助基金によりますと、10月18日の時点で、同基金は、新型コロナ禍で孤児になった子ども1500人以上に約78億ベトナムドン（日本円で3900万円）の支援金を供与したほか、新型コロナ禍で困難な状況に陥っている子ども1万2800人に総額70億ドン（3500万円）相当の支援物資と現金を渡しました。

また、労働傷病軍人社会事業省は、関心・保護・ケアを受けない子どもを1人も出さないという方針を出し、ベトナム子ども補助基金を大いに支援しているとしています。
そして、これからも、同基金は全国各地と連携し、新型コロナ禍で孤児になった子どもへの支援を強化し、12月31日をめどに2500人の孤児に総額140億ドン（7千万円）の支援金を供与するという目標の実現に取り組んでゆくとしています。