このシンポジウムは国の建設防衛事業に対する外交部門の貢献を評価すると共にこれまで引き出してきた経験や教訓を総括し、2030年までの経済社会発展戦略と2045年のビジョンを始め、新しい段階における外交部門の発展の方向性を見出すためのものです。
シンポジウムで、フアム・ビン・ミン副首相兼外相は外交部門がこれまで達成してきた成果を確認した上で、独立、自主、多様化、多角化というベトナムの外交部門の正しさを強調しました。ミン副首相兼外相は次のように語りました。
(テープ)
「かつて世界地図に国名すらなかったベトナムは現在、世界の諸活動に責任感を持って参加し、国際社会におけるベトナムの地位が高まっています。禁輸措置が課された国から現在、ベトナムは世界30か国と戦略的パートナー関係と全面的パートナー関係を結んでいます。ベトナムは多くの自由貿易協定に参加し、発展に新しい原動力を作り出しています」