会見で、ジエン大臣は、「貿易や投資などの分野で両国の協力をさらに促進させるために、経済や科学、技術に関する政府合同委員会を通じて、協力メカニズムの実施を効果的に維持する必要がある」と明らかにするとともに、「今後、両国は農業や化学薬品、医薬品などをはじめ素材産業、裾野産業、再生可能エネルギー、グリーンエネルギーなど多くの分野において協力を促進・拡大するよう」希望を表明しました。
一方、ボグダン・ボグダノフ経産大臣は、「ベトナム商工省と緊密に連携して、両国が関心を寄せる分野において協力を促進する。中には、2024年に首都ソフィアで行なわれる経済・科学・技術協力に関する政府合同委員会の第24回会議を成功裏に開催することが含まれる」と再確認しました。
なお、2023年には、ベトナムとブルガリアの間の貿易取引総額は2億1140万ドルに達し、2022年と比べて3.7%増となったとしています。