その冒頭で、党中央対外委員会のホアン・ビン・クアン委員長は、「ベトナムは常に、イギリスとの戦略的パートナーシップの深化を重視し、イギリスがEU=欧州連合から離脱した後も、その関係を強化していきたい意向がある」と確認しました。
一方、APPG側は、ベトナムがイギリスとの関係を深化させ、イギリス企業に便宜を図っていくことへの希望を表明し、経済・貿易・グリーンエネルギー分野での両国間の協力展望を楽観視しています。
ダイアローグで、双方は、経済・貿易・グリーンエネルギー分野での両国間の協力の現状と展望、今後の方向などについて意見交換をし、「ベトナムがASEAN議長国と国連安全保障理事会非常任理事国を務める中で、両国は関係を深化させていくため、多大なチャンスがある」との見方を示しました。