8月8日午前、ホーチミン市で、ベトナムとアメリカ間の国際B2B電子商取引プラットフォーム「VietnamUSA.Arobid.com」が正式に立ち上げられました。これは、ベトナム企業がアメリカ市場に参入できるよう特別に設計された、ベトナム初のB2Bプラットフォームです。
B2Bプラットフォームとは、企業間取引(Business to Business)をオンライン上で効率的に行うためのサービスを指します。このプラットフォームは、オンライン展示会と越境取引を組み合わせたモデルで開発され、デジタル技術、データ追跡、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)に関する評価基準が統合されています。その目的は、両国の企業のために、透明性、デジタル化、持続可能性を備えた取引空間を創出することです。
商工省貿易振興局のヴー・バー・フー局長は、次のように述べました。
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「重要なのは、このチャネルをいかに効果的に活用し、国際的に周知するかということです。現在、ベトナムは国内の政府機関や、外国駐在の外交・貿易代表機関と連携しており、正しい方向に向かっています。これにより、迅速かつ効果的な情報発信とアクセスが可能になり、消費者や輸入業者からの信頼を築くことができるでしょう」
(VOVWORLD)