席上、両副首相は、「ベトナムは、新型コロナのパンデミックによる悪影響を受けたにも関わらず、年初からの9ヶ月間に、双方の商取引額は41億ドルに達し、昨年同期と比べ13%増となった」ことに満足の意を表明しました。
また、この3年間、ロシアはユーラシア経済連合の主要な加盟国としてベトナムとともにベトナム・ユーラシア経済連合の自由貿易協力を効果的に実施してきました。
貿易分野に関し、両副首相は双方の関係機関が非関税障壁の撤廃やベトナム・ユーラシア経済連合の自由貿易協定の効果的な実施を目指し、適切な解決策を提出する必要があるとし、互いの市場に肉製品や水産物の輸出を行う企業の数を増やすため、有利な条件を作り出すことで一致しました。会合の最後に、両副首相は両国の全面的な戦略的パートナーシップを実質的に発展させるため、経済・貿易・科学技術を中心に協力を推進していくと強調しました。