これは、このほど出されたベトナム経済状況に関する「ビナキャピタル(VinaCapital)」社の報告書に盛り込まれた同社のチーフエコノミストのマイケル・コラカリ氏の分析です。
ビナキャピタル社によりますと、今年の国内消費の伸び率は昨年と比べてほぼ変わりません。しかし、今年の外国人観光客数がコロナ禍前の70%近くまで回復していることから、ベトナムのGDPに多大に貢献しているとしています。
また、マイケル・コラカリ氏によりますと、ベトナム経済は、ベトナムとアメリカの外交関係が包括的な戦略的パートナーシップに格上げされた後に促進されるFDI=外国直接投資から利益を受ける可能性があるとしています。
(VOVWORLD)