1979年から開催されているこの映画祭はアジア・アフリカ・ラテンアメリカの三大陸の作品に特化した映画祭です。
長さ116分の『輝かしき灰』は、ベトナムを代表する作家グエン・ゴック・トゥの小説を映画化するもので、ベトナム南部の海沿いの貧しい村を舞台に、心に傷を負いながらも、それぞれの形で夫を愛した3人の女性と夫との関係を描いています。
なお、この映画は今年の10月に行われた第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されました。ベトナムの映画が東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されるのは今回が初めてでした。