このレポートはベトナム経済の多くの明るい点を示しました。その中で、5月の工業生産指数は昨年同期と比べ10.4%増となっています。この増加率は、パンデミック前の割合に相当しています。
また、製造業購買担当者指数(PMI)は、4月の51.7%から5月の54.7%に増加し、この1年間で一番高くなっています。そのほか、5月の消費財とサービスの小売高は、4月の12.7%の伸び率を大きく上回り、昨年同期と比べ22.6%の記録的な伸びを示しています。
国内需要の力強い回復のお陰で、5月の国家予算の総収入は2021年同期と比べて約29.4%増加したため、国家予算の歳入超過は5か月連続で維持されるようになっています。
WBのレポートはさら、ベトナムのインフレ率は上昇しているが、それでも目標の4%を大幅に下回っていると明らかにしました。
ソース:VOV