PAPI 2019年版は、ベトナム国内63の省・市に住むベトナム人14.138人を対象に調査を行いました。UNDPベトナム事務所のケイトリン・ヴィーゼン所長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「 PAPI 2019年版には、多くの重要な発見があります。それは、2011年∼2019年期に、省レベルの行政当局の活動効果が絶え間なく改善されたことです。特に、公共部門での汚職取り締まりの改善が顕著になっています。これは、行政当局に対する国民の満足度を示すことです。」
同調査によりますと、南部ベンチエ省、ドンタップ省、および、北部クアンニン省は総合的にみて高いポイントを獲得しています。ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ヒュウ・ズン副議長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「国民を対象に各省・市における統治・行政・管理効果指数について研究、分析、評価を行うことは、重要なチャンネルです。これは、国民の思考や願望を反映するだけでなく、省レベルの管理活動と公的行政を予測するだけでなく、政策策定者に、実際に適する政策や活動方法を適宜に調整、完備させることに役立つからです。」