中国と国境を接しているライチャウ省で、先ごろ、同省の党委員会のザン・パオ・ミ委員長が国境地帯の各村の予防対策を視察しました。ミ委員長は、これらの村に対し、24時間体制をとって新型コロナウイルスによる肺炎への予防対策を展開するとともに、地元の感染状況を毎日報告するよう求めました。
一方、北部トゥイエンクアン省では、同省の保険部門は、機動作業チームの設立や、万が一の場合に応じての施設・設備・人材の確保、住民に対する宣伝・啓もうの強化などの措置をとっています。トゥイエンクアン省の疾病予防管理センターのホアン・マイン・フン所長は次のように語りました。
「保険部門の提案を受け、トゥイエンクアン省人民委員会は、それぞれの県・村に具体的な任務を委託しています。私たちは、中国から帰った人と、感染者に接触した人への監視・管理を強化しています。」
一方、中部ダクラク省では、同省の行政府は、新型コロナウイルスによる肺炎への予防対策強化に関する指示を出しました。
ソース:VOV