これは10日、中部カインホア省で行われたマグロの生産と欧州市場への輸出、および、IUU＝違法・無報告・無規制に行われている漁業防止を目指す会議で、農業農村開発省の指導者が強調したものです。
さる8月1日に発効されたベトナムとEU＝欧州連合とのFTA=自由貿易協定の実施により、EUはベトナムの対EU水産物の輸出額の86.5％に対する輸入関税を即時に撤廃し、 7 年間で段階的に撤廃し、最終的に 100%を撤廃します。
この2か月間、マグロ輸出額はベトナムとEU＝欧州連合とのFTAが発効される前と比べて10％増となり、月間の輸出額はおよそ１２００万ドルに達しています。
