９月５日のベトナム・ラオスの外交関係樹立60周年にあたり、両国間の偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係に関して、グエン・スアン・フック国家主席は記者団のインタビューに答え、「この６０年間、両国間の偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係が絶え間なく発展し、実質的、かつ効果的に拡大している」と強調しました。

また、フック主席は「政治、外交関係がますます緊密になっている。両国間の各レベルの訪問団が頻繁に往来し、両国はこれまでに達成した各レベルの合意書の実施に緊密に協力している。これは地域と世界における両国の地位向上に寄与している。また、経済協力は多くの前向きな成果を収め、両国の市民と企業に利益をもたらしている。2022年8月の両国間の取引総額は１０億ドルに達し、昨年同期と比べて２０％増となった」と述べました。

フック主席は「今後も両国の指導者と国民によりベトナムとラオスとの偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係が培われ、持続的に発展し、両国国民に利益をもたらすことを望んでいる」と述べました。

この機に、ラオスのトーンルン・シースリット人民革命党書記長兼国家主席は記者団のインタビューに答え、「ラオスとベトナムは同志、兄弟の情による関係だけでなく、偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係が永遠に存続する。両国の党、国家、国民が培ってきたこの関係が今後も絶えず、強化、発展していくことを望んでい」と述べました。