会議でチン首相は、両国の企業経営者に対し、ベトナムとマレーシアを含むASEAN東南アジア諸国連合の連結性強化、グリーン経済、イノベーション、科学技術、デジタルトランスフォーメーション、グリーンエネルギーなどの分野での協力促進に積極的に貢献するよう呼びかけました。同時に、投資、輸出、消費といった従来の成長原動力を刷新するよう要請しました。さらに、マレーシアをはじめとする各国の企業に対し、ベトナムへの協力と投資を継続するよう促し、ベトナム政府が経営投資環境の改善に尽力していることを強調しました。
マレーシアは現在、ASEANにおいてベトナムにとって第3位、世界では第9位の貿易相手国です。両国間の貿易額は2024年に142億ドルに達しており、今年は180億ドルを目指しています。また、マレーシアはベトナムへの登録総投資額が130億ドルに達し、投資国・地域として143カ国中10位となっています。
(VOVWORLD)