首相の動静を担当する当放送局のレポーターによりますと、21日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相はベトナムを訪問中のベルギーのステファニー・ドーズ上院議長と会見しました。
席上、チン首相は、「両国は経済・貿易・投資協力を強化し、両国間の年平均貿易額を早期に70億ドルにするように取り組む必要がある」と訴えるとともに、ベルギー側に対し、「農・林・水産物、履物、繊維製品、電子製品などを含むベトナムの輸出品に便宜を図り、クリーン・スマート農業や、再生可能なエネルギー、デジタルトランスフォーメーション、インベンション、グリーン経済、循環経済、気候変動への対応などの分野でベトナムとの協力を深化させるよう」求めました。
一方、ドーズ上院議長は、「ベトナムは魅力的案投資先であり、ベルギーの多くの企業はベトナムに特別な関心を寄せていく」と明らかにするとともに、「ベルギー上院は両国関係を深化させていくために取り組む」と確約しました。
(VOVWORLD)