ドイツ駐在ベトナム大使館のブー・クアン・ミン大使によりますと、シュタインマイヤー大統領による今回のベトナム国賓訪問は、両国関係があらゆる分野で広範的かつ実質的に発展している背景の中で行なわれるものです。 また、シュタインマイヤー大統領が2024年に初の外遊先としてベトナムを選ぶことは、両国関係にとって重要な意義があると評価されています。これは、ベトナム・ドイツ外交関係樹立50周年記念に向けた2024年における両国間の初のハイレベルの訪問団の交換でもあります。
訪問期間中、シュタインマイヤー大統領は、2008年に行われた同大統領のドイツ外務大臣としてのベトナム訪問にあたり署名された協力プロジェクトを視察する計画があります。
その他、シュタインマイヤー大統領は、ベトナムの指導者らと会談・会見を行い、多くの分野における両国間の協力強化策などについて協議します。この訪問を通じて、両国は職業訓練や、労働者派遣などの分野で協力を強化することも目指すとしています。
(VOVWORLD)