3月30日、政府本部で、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は、アメリカのジョン・ケリー気候変動担当大統領特使と電話会談を行いました。
席上、双方は、それぞれの国の独立、主権、領土保全、政治体制の尊重を基礎にして二国関係を深化させるために、協力を強化することで一致しました。
ミン副首相兼外相は、バイデン大統領の政権が、気候変動対応に向けた国際的な努力の促進を公約したことを歓迎しました。気候変動の影響による最も深刻な影響を受ける国の一つであるベトナムは、気候変動対策に向けて各国と緊密に連携してゆくとしました。一方、ジョン・ケリー氏は、「アメリカは、ベトナムとの全面的なパートナーシップを重視しており、ベトナムを含む発展途上国の気候変動対応を支援してゆく」と強調しました。