23日、ロシアの首都モスクワ郊外の会議展示センター「パトリオット」で、国際軍事技術フォーラムと、国際軍事競技大会の開幕式が行われました。開幕式には、ロシアのミハイル・ミシュスティン首相とロシア政府の多くの高官らが参列しました。
今年、ロシア国防省は、8月23日から29日にかけて国際軍事技術フォーラムを主催しています。また、国際軍事競技大会は8月23日から9月5日にかけて、アゼルバイジャン、アルメニア、ベラルーシ、ウズベキスタン、ロシアの5か国で同時に開催されています。今年の大会には、世界32か国から156チームが出場しています。ベトナム人民軍からは、200人の幹部、兵士からなる10チームが参加しています。
ベトナム軍事代表団団長を務めるゴ・ミン・ティエンベトナム人民軍副参謀総長は次のように明らかにしました。
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「ロシアは新型コロナウイルスの影響を受けたものの、国際軍事競技大会を開催することにしました。この大会を通して、ロシアがベトナムの重要な相手国であることを改めて強調したいのです。中でも、軍事外交、国防、軍事協力は重要な柱の一つであり、2019年~2020年期の両国間友好関係年の成功に貢献しています。」