ランキングの公表は2年ごとで、ベトナムは前回2018年の88位から2つ順位を上げて86位に前進しました。世界全体の平均指標は0.6でしたが、ベトナムのEGDI指標値は0.6667に達し、平均指標を上回っています。また、ベトナムについて個別指標で見ると、通信インフラと人的資本の評価は前回より上がったものの、オンラインサービスの評価が下がったということです。
先頃、行なわれた政府と各地方とのテレビ会議で政府事務局のマイ・ティエン・ズン長官はベトナムはオンライン公共サービスの提供を進めていくと強調し、次のように語りました。
(テープ)
「国家公共サービスポータルは18の省庁と63の地方、12の総公社、銀行、精算センターと接続し、725の公共サービスを提供しています。アクセス回数は4600万を超えています。今後、ベトナムはオンライン公共サービスの提供を推進する方針です。国家レベルと省・市、省庁レベルの公共サービスポータルで関税、各種の手数料、保険金などを募ることができます。」