Pankaj Jha教授によりますと、去る8月4日、ワシントンで行われた第33回アメリカ・ASEAN対話でアメリカ側はUNCLOS=1982年国連海洋法条約の明確な規則を遵守する必要性を強調するとともに、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)に関する2016年のハーグ常設仲裁裁判所の判決に賛成を表明しました。
また、ベトナムの牽引により、ASEANは新型コロナを効果的に制圧した。アメリカはASEANの回復に信頼すると明らかにするとともに、ASEANの緊急医療サービスや医薬品、新型コロナ対応策に8700万ドル以上を提供すると公約したとしています。
さらに、Pankaj Jha教授はアメリカ国際開発庁とベトナムの11の大学の情報技術協力計画がベトナムの技術研究の現代化に寄与し、ベトナムを東南アジアの新たな技術センターへと発展させることに弾みをつけるとの見解を示しました。