この会合ではASEAN共同体ビジョン2025と2025年以降のASEAN共同体ビジョンの段取り、新型コロナ収束後の回復、ASEANの外交関係などについて協議が行われました。
会合で外相らはASEAN共同体づくりや新型コロナ対応、新型収束後の回復、ASEAN諸国を結ぶ回廊構築計画の具体化に力を尽くし、ワクチンの購入に新型コロナASEAN対応基金から資金を拠出して、緊急時のニーズに迅速に対応することを可能とする ASEAN必須医療物資備蓄倉庫を運営することで一致しました。
席上、ミン副首相兼外相はベトナムは新型コロナの制圧を目指し、各国と協力し、対話を維持すると強調しました。
一方、ミャンマー問題に関し、ミン氏はASEANに対し、緊密に連携し、既存の協力体制を活用して、国連などとの協力を強化し、ミャンマー情勢の安定化を支援するよう要請しました。