6日午前、国会の質疑応答で、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はベトナム東部海域(南シナ海)の経済、安定、持続的かつ長期的な発展の確保を目指すベトナムの戦略に関して、国会議員の質問に応えた際、「ベトナムはホアンサとチュオンサ両群島に対する領有権を示す証拠を十分に持って、海と島の独立、主権を断固として守る決意である」と強調しました。また、国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約に従って紛争を平和的措置で解決し、武力による威嚇又は武力行使や現状変更をしないと主張するとしています。ミン副首相兼外相は次のように明らかにしました。
「これまで、東部海域や排他的経済水域でベトナムの経済活動はいつものように行なわれています。一方で、海上警察などは経済活動、及びベトナムの漁場で漁をする漁民の安全保障にあたっています。ベトナムは外交手段や必要な措置を通じて、ベトナムの海と島の領有権を侵犯するあらゆる行為と断固として闘う決意です。」
ソース:VOV