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セミナーで、代表らは国連の子どもの権利委員会の建議を実現することはベトナムが子どもの権利条約の締約国としての責任を果たすものであるとの見解で一致しました。
ベトナム駐在ユニセフ所属子ども保護プログラムのレ・ホン・ロアン担当者は次のように語りました。
「この建議は子どもの権利の実現状況を評定する包括的な枠組みとなり、ベトナムの子どもの権利をさらに促進するための政策や法律、計画の策定に貢献します。同委員会はベトナムの子どもの権利を改善するため、子ども権利条約の十分な履行を目指し法的枠組みを点検、改正する必要があると強調しました。特に、刑事法、刑事訴訟法を改正するとともに、子どもの権利に関する認識向上のため教育宣伝活動を行うということです」
なお、去る10月21日、国連の子どもの権利委員会はベトナムに建議のリストと同委員会が関心を示す課題に関し報告書を提示しました。この席で、ベトナムの代表は国連の子どもの権利委員会に対し、ベトナムが直面している課題を通知したほか、子どもの権利保護に対するベトナム政府の努力と考えを強調しました。
ソース:VOV