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ニュース

ベトナム 対話で核兵器廃絶を目指すべき

(VOVWORLD) - 8月1日、ニューヨークの国連本部で、核軍縮や核不拡散の進め方を議論する(NPT)核拡散防止条約の再検討会議が開幕しました。

会議は5年に1度、条約や過去の会議の合意内容の履行状況を点検し、今後の方向性を示すために行われ、今回で10回目です。2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていました。

開幕式で発言に立ったハー・キム・ゴック外務次官は「核不拡散」「核軍縮」「原子力の平和利用」といった同条約の3本柱をバランスの取れた形で推進するというベトナムの終始一貫した立場を強調し、ベトナムはNPT条約加盟国として責任感を持って同条約を厳格に履行するとともに、東南アジア非核兵器地帯条約などこの分野の他の国際条約などの履行促進にも力を入れていると明らかにしました。また、ゴック次官は、食料危機やエネルギー機器、気候変動に対応するため、各国は原子力の平和利用に力を入れる必要があると訴えました。

なお、会議は今月26日まで4週間にわたって行われることになっていて、核をめぐる国際社会の対立や分断が深まる中、各国が合意文書をまとめることができるかが焦点です。


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