フック首相との会合で、同センターの設立に大きく貢献したチャン・タイン・バン教授は、設立されてからこの5年、同センターは40の国際科学会議と16の国際科学シンポジウムを行い、12人のノーベル賞受賞者をはじめ、世界各国から3500人の科学者が参加したと明らかにしました。また、バン教授は政府に対し、ビンディン省で国際科学地区を設立するというアイデアの実現を支援するよう提案しました。
一方、フック首相は、第4次産業革命が進められている中で、学際科学教育国際センターは、ベトナムの基礎科学の研究と、科学技術に携わる人材の育成にさらに取り組むとの希望を表明しました。また、ビンディン省で国際科学地区を設立するというアイデアについて、このアイデアはベトナムの科学技術の発展に貢献するであろうと述べ、賛成の意を示しました。
ソース:VOV