フック首相の今回の出席は、ベトナムの最も大きな経済相手国である日本との広範な戦略的パートナーシップを重視していることを示しています。また、皇居・宮殿の豊明殿(ほうめいでん)で開かれた天皇陛下の即位を祝う祝宴である「饗宴の儀」で、フック首相は天皇陛下と挨拶を交わし、令和時代において日本はより繁栄するであろうとの確信を表明しました。また、「両国国民の利益及び地域と世界の平和・安定・協力のために、ベトナムとの協力関係の強化に、より関心をお寄せいただきたい」と述べたということです。
政府事務局のコミュニケは、日本に滞在中、天皇陛下の即位礼正殿の儀に出席したチェコ、ブルガリア、アルバニアの指導者らと会見したほか、神奈川県知事や日本の大手企業の代表と会合を行ったとしています。
ソース:VOV